当院は木津川市まちづくり条例の認定を取得しています
私たちは、新進に障害があっても、高齢になっても地域社会を構成する一員として、安心して生活ができ、自らの意思で自由に移動でき、社会参加のできるまちに暮らし続けたいと願っています。
京都府では、「京都府福祉のまちづくり条例」を定め、そうしたまちをわたしたちみんなでつくりあげていくことを目指しています。
福祉のまちづくりの推進にあたっては、障がい者や高齢者が暮らしやすいまちは全ての府民にとっても暮らしやすいまちであるという共通認識のもとに、府、市町村、事業者、そして府民がそれぞれの責務を自覚し、行動することが重要です。
全ての人が使いやすい施設とするためには、高齢者や障害者等の様々な利用者の利用特性を十分把握し、ハード(施設整備)とソフト(人的対応等)を組み合わせた計画・設計となるよう検討し、整備することが重要です。
例えば、小規模な施設では、ハードとソフトが相互に補完することで、適切に利用できる場合も考えられます。
また、整備された施設が機能するには、整備内容や人的対応等の状況を利用者に周知することや、利用者等の意見を聞き、必要に応じて改修・改善に柔軟に対応できるよう維持管理することが求められます。