Dr.ふじわらブログ

ホワイトニングとブリーチングの違い

2016年09月24日

時々混同した表現が見られますが、
当院では二つをを明確に区別しています。

ホワイトニングは神経を取っていない歯。
ブリーチングは神経を取った歯に対して行います。
やり方も違います。

当院のホワイトニングはホームホワイトニングで
あらかじめ、型取りをしてマウスピースのような
とれーを作り、白くしたい部分にホワイトニング剤をつけて
二時間お口にはめます。これを二週間ほど続けます。

ブリーチングは歯の裏に穴をあけてブリーチング剤を湿らせた綿球を入れてふたをします。
これを一週間に一回交換するのを数回くりかえします。

ただし、どちらもすでに詰め物がされている部分は白くできないので、
白くなった時点でその色に合わせて詰め替えをします。

どちらも保険はききません。
ですが、どちらもクリーニングをして歯の汚れを取った後でないと効果が半減します。
クリーニングは保険内で可能です。

あとよく聞かれるのが、「いつまでもちますか?」という質問です。
これは個人差があるので答えは「その方の週刊的飲食物の内容による」
となります。

水を好む人と、コーヒーや紅茶をよく飲む人では素人判断でも後者の方が着色のリスクは
高くなるのがお分かりでしょう。
ダイエットの後のリバウンドと一緒で、以前の生活そのままに維持していのは困難です。

もし、ホワイトニングをかんがられている方はその辺も考慮してみてください。