2011年06月03日
2011年05月19日
ビスホスホネート製剤(BP剤)は骨吸収を抑制する薬剤です。
BP剤は骨粗鬆症、関節リウマチ、ベージェット病のような骨代謝疾患、そして悪性腫瘍など多くの疾患に使用されています。また膠原病などでステロイド剤を長く内服している方は薬の副作用で骨粗鬆症になりやすいため、予防としてBP剤が処方されることも多くなっています。
近年BP剤に関連したと考えられる顎骨壊死(ビスホスホネート性顎骨壊死)の報告が多数みられるようになりました。
これはBP剤を内服中の方が抜歯などの外科処置を受けた後に骨が露出したまま治らなかったり、歯周炎等の感染が拡がり骨の露出や排膿が続き上顎骨や下顎骨が壊死状態になるもので、非常に治療が困難になります。
BP剤を長期にわたって内服している人や、高齢者、ステロイドの内服をしている人、糖尿病の人、喫煙者などはビスホスホネート性顎骨壊死の可能性が高まります。
ビスホスホネート性顎骨壊死を避ける最善の方法は・・・・・
また、すでにBP剤の内服や注射を受けている方は、その治療期間によっては抜歯や外科処置前に
3~6ヶ月BP剤を休薬する必要があります。
ビスホスホネート自体は骨粗鬆症に効果の高いお薬ですが
歯科治療の際には注意が必要です!
2011年05月19日
整形外科などで”骨粗鬆症”の治療ためにBP系の薬をお飲みの方は、歯科の治療(インプラント、抜歯、歯周外科手術)などの骨をさわる治療の後、顎骨壊死などを起こす可能性が高くなります。
インプラント治療などではインプラント体が癒着しないケースもあります。歯科治療の場合、問診時に担当医と相談されることをお勧めいたします。
ビスホスホネート製剤(BP剤)は骨吸収を抑制する薬剤です。
BP剤は骨粗鬆症、関節リウマチ、ベージェット病のような骨代謝疾患、そして悪性腫瘍など多くの疾患に使用されています。また膠原病などでステロイド剤を長く内服している方は薬の副作用で骨粗鬆症になりやすいため、予防としてBP剤が処方されることも多くなっています。
近年BP剤に関連したと考えられる顎骨壊死(ビスホスホネート性顎骨壊死)の報告が多数みられるようになりました。
これはBP剤を内服中の方が抜歯などの外科処置を受けた後に骨が露出したまま治らなかったり、歯周炎等の感染が拡がり骨の露出や排膿が続き上顎骨や下顎骨が壊死状態になるもので、非常に治療が困難になります。
BP剤を長期にわたって内服している人や、高齢者、ステロイドの内服をしている人、糖尿病の人、喫煙者などはビスホスホネート性顎骨壊死の可能性が高まります。
ビスホスホネート性顎骨壊死を避ける最善の方法は・・・・・
また、すでにBP剤の内服や注射を受けている方は、その治療期間によっては抜歯や外科処置前に
3~6ヶ月BP剤を休薬する必要があります。
ビスホスホネート自体は骨粗鬆症に効果の高いお薬ですが
歯科治療の際には注意が必要です!
骨粗鬆症の予防=骨量を減らさないこと!!
2011年05月16日
先週末、大阪大学で臨床研修医指導医の講習に行ってきました。
平成18年より卒業して二年間は臨床研修施設で研修する事を義務付けられています。
その研修医を育成するのが指導医です。
たかが二日間と思われますが、朝、八時半から夜九時まで、途中許されるのは昼食と
夕方15分の小休憩のみでワークショップ形式(参加者が意見を出し合い、討論、討議に
より一定時間内である成果を生み出すこと)で研修医が一定のレベルの知識、技術を
取得できるような教育プログラムを立案し、それに伴う問題点を抽出し、討議しあって
修正して作り上げていく作業を延々と行っていきます。
ちょっとトイレなんて行く余裕なんてありませんでした。
でもそこまでしなければ未来の担い手を育成することはできません。
二日間の地獄の日程を終えて得た証書です。通し番号が付いていて
同じ番号の人はいません。
2011年05月13日
誠に勝手ながら
明日5月14日土曜日は副院長先生が大阪大学の
臨床研修医指導医の講習会の為、一日不在です。
矯正に関する診療はこの日はできません。
後日の予約をお願いします。