お子さまのこのようなことが
気になるようでしたら
是非ご相談ください。

Start time矯正の開始時期

何歳ごろから
矯正を始めるのが良いの?

幼稚園
噛み合わせが反対の子供はこの時期から治療を始める場合があります。
マウスピース型の矯正装置を寝ている時だけはめて使います。そのほかの症例は上下の前歯が生えてくるまで経過を見ることがほとんどです。
小学校1、2年生
下の真ん中の前歯が変な方向に生えてきたからといってすぐに治療を始めるとは限りません。
次に生えてくる隣の歯の生えれるだけのスペースがなければ、真ん中の歯をいい位置にもってきても次の歯はいい位置には来れません。そのため、上下前歯4本(計8本)が生え替わってから前歯を並べ始める人もいます。この場合は小学校2、3年生からになります。
小学校3、4年生
ほとんどの症例はこの頃から始めますが、受け口の場合は身長がグングン伸びるときに下顎も伸びてきますので、先生に相談してください。歯並びがグチャグチャな症例は抜歯が必要になることが多いです。
小学校5、6年生以後
歯並びが気になる方はすぐに受診してください。
中高生
この時期からは治療費だけでなく矯正の終わる時期というものを考慮しなければいけません。
永久歯が生えそろってから始める矯正は約2年半から3年かかります。一番いいのは高校3年までに終わっておくことです。
高校を卒業しますと進学や就職などで転居する可能性が高くなります。治療途中で転居して他の先生にかかると治療費は増えますし、先生もやり方が違う(抜く歯が違ったりする)ので治療しにくいことがあります。また社会人になりますと治療に通う時間がとれにくくなる人もでてきます。
受け口や出っ歯がひどくて手術が必要な場合は成長が終わってから手術しますので高校生以後。2週間ほどの入院も必要になります。手術が必要な方は最初から大学病院の口腔外科を受診してください。保険が適応になれば治療費は3割ですみます。
社会人
いつからでも矯正は始められますが、お金よりも時間が制約になる方が増えてきます。特に女性です。
矯正に2年半かかりますが、それまでに結婚して転居しないか?妊娠、子育てをしながら通院できるか?などです。手術が必要な症例なら入院も必要になります。19歳の女性と26歳の女性ではこの時間というものが大きく変わってきます。

奈津子先生より

藤原奈津子先生

矯正を始めたのが早いから早く終わるというものではありません。矯正治療のゴールは永久歯のかみ合わせを揃えることです。小学校低学年で治療を行ったとしても第2大臼歯は12歳から14歳頃に生えてきますので、この歯がちゃんと咬むまでは管理が必要ですし、場合によっては追加治療も必要になります。

また親知らずによって再び歯列が乱れる場合もあるので経過観察は必ず行います。せっかく歯を並び終えても親知らずが変な方向に生えてたら歯並びが崩れることが多くあります。親知らずまで管理が必要です。

method矯正方法

どんな矯正装置があるの

プレオルソ
(機能的マウスピース型矯正)

プレオルソX

小学校低学年(8歳ぐらいまで)

「プレオルソ」は現役の矯正専門の歯科医師が開発した取り外しのできる「マウスピース型矯正装置」です。
永久歯に生え変わる前に装着していただくと効果が高いと言われています。
また歯並びだけでなく、口周りの筋肉の機能を改善する訓練を同時に行うことができます。
悪い歯並びにならないための予防や良くない癖、お口ぽかんの改善にも効果があると言われています。

プレオルソの特徴

その1柔らかい素材で取り外しができる
マウスピース式なので、取り外しができ、柔らかい素材のためお子さまにも安心・安全に治療に取り組んでいただけます。
取り外しができると食事や歯みがきの時に装置を外せるので、虫歯の心配が少なく、衛生的です。
その2学校に持っていかなくてもよい
プレオルソは、家にいるとき(1時間)と寝るときに装着します。
学校では普段通りに過ごしていただくことができます。
その3口呼吸から鼻呼吸へ
プレオルソは歯並びだけでなく、口周りの筋肉の機能を改善する訓練を同時に行うことができます。「お口ぽかん」の改善にも効果があります。
子供(10歳ごろまで)のうちに口呼吸から鼻呼吸へ促し、口周りの筋肉のバランスを整えることは、将来歯並びやこどもの成長発育にとても良い影響があると考えられます。

床矯正(拡大装置)

床矯正(拡大装置)

小学校低学年から(8歳ぐらいから)

床矯正(拡大装置)は、主にあごの幅を広げることで、歯がきれいに並ぶためのスペースを作ります。
拡大装置には2種類あります。固定式の装置は、歯にしっかりと取り付けられ、外すことはできません。もう一つは取り外し式の装置で、自分で取り外しが可能です。
子供がまだ成長している間にこの装置を使うと、あごの骨が広がりやすく、歯並びが改善されやすくなります。
これにより、将来的に必要となる矯正治療が少なくて済むことがあります。また、顔の形や口の機能も自然に改善されることが期待されます。

床矯正の特徴

その1歯並びを整える
拡大装置は、顎の幅を広げることで、歯が並ぶための十分なスペースを作ります。これにより、歯がまっすぐに並びやすくなります。
その2将来の矯正が楽になる
早いうちに拡大装置を使うと、将来必要となる矯正治療の負担が軽くなることがあります。成長期に使うため、効果が出やすいです。
その3顔のバランスを整える
顎の成長を助けることで、顔の形が自然に整います。これにより、見た目が良くなるだけでなく、口の機能も改善されます。
その4噛む力や話し方が良くなる
顎が正しく成長すると、噛む力や話すときの発音が良くなります。特に、口の中のスペースが広がることで、舌の動きがスムーズになり、発音がクリアになることがあります。
その5手術なしで治療できる
子供の成長期に使うため、骨が柔らかくて動きやすい時期に治療できます。
そのため拡大装置は抜歯など手術を必要とせず、比較的簡単に使えるため、お子さまにとっても安心です。

ブラケット(ワイヤー)矯正

ブラケット(ワイヤー)矯正

歯並びの改善&歯噛み合わせの調整

ブラケット(ワイヤー)矯正は、歯にブラケットという小さな装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯を少しずつ動かして正しい位置に整える治療法です。主に以下の目的で行われます。

歯並びの改善
歯が重なり合っている、隙間がある、歯が飛び出しているなどの問題を解決します。
歯噛み合わせの調整
上下の歯が正しく噛み合わない問題を解消し、食事や話し方を改善します。

ブラケット(ワイヤー)矯正の特徴

メリット
  • ・歯に固定されるので付け忘れることがない
  • ・さまざまな歯並びの問題に対応ができる
デメリット
  • ・少し痛みや違和感を感じることがある。
  • ・矯正器具を付けているところの磨き残しが多くなるため手入れが必要。

Procedure矯正までの流れ

矯正をはじめるまでの流れは?

1検査

レントゲン、口腔内診査(保険内)を行った上で大まかな矯正の内容説明を行います。
見積もりまでご希望の方は型取りまでして次回矯正カウンセリングに移ります。(別途費用が掛かります)

2カウンセリング

矯正カウンセリングを行います(無料30分)
注)理由のいかんに問わずキャンセルして一か月以上経過すると再度費用をいただく場合がありますのでご注意下さい。

3ご契約・サイン

矯正を行う場合は前もって渡した申込書にサインをしてお持ちください。

4矯正治療スタート

矯正を行います。矯正の内容個人によって期間が違います。
通常の保険治療と違います。キャンセルが多いと見積もりと治療の内容や期間が変わることがあります。

5矯正治療終了後

矯正が終わっても保定期間があります。当院の指導に従わない場合や装置をつけない場合。再度矯正の必要が出てきます。その時は別途費用が掛かります。

Cost矯正にかかる費用

費用はどのぐらいかかるの?

初診時の検査レントゲン
保険内
カウンセリング
無料
プレオルソ
(機能的マウスピース型矯正)
11万円
初月:5.5万円 12か月後:5.5万円
調整料:3,300円
(装着後3か月後から)
床矯正
(機能的マウスピース型矯正)
38.5万円
初月:11万円
以降、3・5・7・9ヶ月後おきに:5.5万円
調整料:無料
ブラケット(ワイヤー)矯正
38.5万円(片顎)
調整料:3,300円