2011年06月21日
原発事故があってから、目に見えないもの、仕組みが
分かっていないものだけに
放射線について敏感になっています。
ここでは歯科限定で放射線について説明したいと思います。
まず、歯科限定と書きましたが、放射線についての基本的な知識について
説明したいと思います。
よく混同されがちですが放射線と放射能は違います。
放射線は放射性物質から出る光線の事で、X線以外にも、アルファ線、ガンマ線などいろいろな種類があります。
放射能とは放射線を出して別の物質に変わりやすい性質や能力の事をさします。
そして、放射能を持つ物質、例えばウランやラジウムなどをを放射性物質と言います。
また、最近、よく耳にする「ベクレル(Bq)」「シーベルト(Sv)」ですが
ベクレルは放射能の強さの単位でどれ位の放射線を出す能力があるかを表します。
シーベルトは人の体が放射線によってどれだけの影響を受けたかを表す単位です。
そこまで心配される方はいませんが、病院のX線室はX線が漏れないように
部屋そのものが鉛で覆われた構造になっています。
のぞき窓のガラスの部分も普通のガラスではなく鉛入りの特別なガラスです。
また、スイッチを押さない限りX線は出ませんし、万が一漏れたとしても5メートルも離れれば
自然放射線以下の弱さになりますので心配いりません。
次回は歯の写真は何枚も取ってもいいの?です。