Dr.ふじわらブログ

矯正と虫歯の治療の違い。

2015年11月03日

矯正を希望される方には、「虫歯と同じく早く治療すれば早く安く終わる。」
という考えが少なからずあると思います。

虫歯はもともと口の中に菌がいてそれが食べ物を栄養にして酸を出して溶かすのが虫歯の成り立ちです。
だから、小さいうちに治療するのですが、
矯正に関しては早くから治療できない場合があります。

特に低年齢では個人差が大きいので、できる子、できない子が必ずいます。また、親のかかわりも出てくるので
子供がせっかく作った矯正装置をつけなければ単なるお金の無駄遣いです。

また高学年でも本人がしたいという気持ちがなければ続きません。

また、低学年で矯正をし、歯並びが改善されたとしても、その後の歯の生え方、顎の成長の具合で
再治療が必要な場合が出てきます。

だから、早くからすればいいというものではありません。

ただ、中には「もっと早く来てくれたら数か月で終わったのでに。」という症例もあるので
定期健診に来ることは大切です。子供は三か月、長くても半年経つと口腔内がかなり変わる
事があります。